本屋、カフェ、雑貨屋、イベントスペースにも……!使い道無限大 みんなの「やりたい」が集まるトリノメ商店
2023年10月にOPEN!トリノメ商店とは?
「トリノメ」とは、「鳥の目」のことであり、せわしない日常に視野が広がる時間を…という思いが込められています。
運営しているのは、浦幌町内にあるゲストハウス「ハハハホステル」や、就業促進ポータルサイト「つつうらうら」を運営する株式会社リペリエンスです。
株式会社リペリエンスでは、これまで、地域の人や仕事を繋いで暮らしを楽しめる機会の提供・運営に取り組んできました。その中で、もっと気軽に滞在できる場所を浦幌町に増やしたいという想いが芽生えたといいます。「人口4200人の町に、本と雑貨でくつろげる居場所を作る」新たなプロジェクトとして、この「トリノメ商店」が動き始めました。
読書、おしゃべり、休憩、何にもしないをのんびり愉しめる 豊かな空間
お店に入ってすぐが書店スペースです。東京の書店での勤務経験もある、店長 藤巻 美月さんが選りすぐりの本を丁寧に販売しています。
新書以外にも地域の方をメインに寄付していただいた古本や、オーナー制の貸し本棚のスペースもあります。
貸し本棚はクラウドファンディングに挑戦した際のリターンとして、支援者の方が自由に展示できる棚として提供されました。
貸し本棚には本の他に、好きなお皿やおすすめのお店の名刺なども置かれています…!
本棚オーナーによって個性があり、眺めていてとても楽しいです。
食品雑貨を取り扱う小さなデパートメント「uniー芯のある暮らしー」
トリノメ商店に入って左手の空間「uni」では、いつもの暮らしをちょっと豊かにできる体に優しい調味料やお菓子のほか、洗剤などを取り扱っています。
浦幌町ではなかなか見かけない珍しい調味料なども販売されています。お料理好きな方はぜひ覗いてみてくださいね!
シーンにあわせて自由に過ごせる カフェスペース
こちらのカフェでは、カウンター、テーブル、リモートワーク席が揃っていてシーンに合わせてお好きな席をご利用できます。落ち着いた雰囲気の店内で、読書や勉強もとってもはかどりますよ。
そしてカフェスペースはイベント利用ができるんです!
料金は1500円(税別)からで、利用方法によって店が金額を提示するスタイル。最大30名程度まで収容できるそうです。気になった方はまずトリノメ商店にお電話を!(070-4346-0601)
現在、カフェスペースでは、ドリンクとスイーツを注文できます。基本的にオーガニックのものを使用していて、身体にやさしいメニューです。2024年1月現在はドリンクがメインですが、今後はお食事メニューも増やしていくそうです。
トリノメ商店のコーヒー豆は、北海道上川町にあるキヌバリコーヒーのものを取り扱っています。 オリジナルの「トリノメブレンド」は、どんな時に飲んでもほっとするまろやかな味わいです。
浦幌牛乳が使用されたカフェラテ(500円)は、ビターなコーヒーと濃厚な牛乳がブレンドされていて、コクのある味わいです。
チーズケーキ(550円)は、北海道産のクリームチーズなどこだわりの食材で作られていて、しっとり濃厚です。キャラメルチップ入りのものが提供される日もあるそうですよ。
大麦からクラフトビールを醸造している「RIKKA」のブルワリーが店舗に併設される予定なので、できたてのクラフトビールを飲めるようになる予定です。
2023年10月にオープンしたばかりにも関わらず、みんなの憩いの場となっているトリノメ商店。
1人でのんびり読書をしたり、勉強や仕事を頑張るのに、最適な落ち着いた雰囲気の店内でありながら、みんなで集まってわいわいイベントを開催することもできちゃいます!。使い道は無限大ですので、ぜひいろんなシーンで利用してみてはいかがでしょうか。
本の入荷情報や最新のカフェメニューについてはトリノメ商店のInstagramをご確認くださいね!