帯広と釧路の間のお立ち寄りスポット！誰でも楽しい多種多様な神様が揃う浦幌神社

浦幌町には、バイカーに人気の神社があることをご存じでしょうか？全国的に珍しいオートバイの交通安全を専門に祈願したお守りを販売していたり、ライダー向けのイベントを実施したりと、ライダーにとっては堪らないコンテンツがたっぷりなのが浦幌神社。そんな浦幌神社ですが、実は境内にたくさんの神様が祀られているのをご存じですか？「おっぱい神社」「おみくじでじゃがいもを掘る？」「出世に、縁結びに」と見出しだけでもてんこ盛り！この記事では浦幌神社の多様な楽しみ方とお立ち寄りスポットをご紹介します！

帯広と釧路の間で、安全祈願を

帯広から釧路に、釧路から帯広に、向かうちょうどど真ん中に位置するのが浦幌町。それぞれ車で1時間のところにあります。その道中の国道38号線のど真ん中にあるのが浦幌神社。休憩がてらに毎年全国各地のバイカーが参拝に訪れていたため、平成27年に、交通安全の願い事を「祈願名刺」に書いて奉納する「名刺奉納所」が建立されました。ご希望の方は、交通安全祈願とバイクのお祓い（要予約）が可能なんです！

なんと全国津々浦々からやってきたバイカーさんの名刺は毎年約2,000枚奉納されるんだとか！テレビ東京の番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか」で、出川哲郎さんと石原良純さんが参拝におとずれたこともあるんです！

うらほろにキター
(ﾟ∀ﾟ三ﾟ∀ﾟ)#北海道神社 #バイク安全祈願 pic.twitter.com/fj1ovFS30E
— Show☆CB900hornet (@showshornet) October 23, 2022

SNS上にも訪れた方の投稿がアップされていますね！

こちらも人気！「おっぱい神社」

浦幌神社には「乳神神社」という子宝・安産・縁結び・病気平癒（婦人病）に効くとして信仰が厚い乳神様がご鎮座されており、昔から母乳の出にくかった母親たちから親しまれてきた子宝や安産の神様です。乳神神社の乳授姫大神（ちちさずけひめのおおかみ）は、昔は浦幌町にある瀬多来（せたらい）という地域に祀られていたそう。子宝・安産・縁結び・病気平癒（婦人病）の守護神として、十勝、北海道、全国へと信仰が広まっています。

他にも色々！一気に紹介！

浦幌神社は明治29年に開拓者たちの心の拠り所として建立された浦幌町の総鎮守です。ゴールデンウィーク頃の桜が満開になる様子はとても綺麗！

商売繁昌で有名な、「伏見稲荷大社」から分霊を受けた稲荷神社もあります。大正10年、森直樹氏の手によって、京都の伏見稲荷大社より分霊を受け、伏見稲荷神社が建立されました。当時は、商人や芸者さんに信仰されていたようで、商売繁昌・仕事成功・立身出世を願い、会社経営者や営業マンがよく祈願に訪れているそうです。